書評:『「ありがとう」といわれる販売員がしている6つの習慣』 柴田 昌孝
評価:
柴田 昌孝 同文館出版 ¥ 1,512 (2010-09-24) |
商品を売ることについて知りたくて読書。
販売のプロが書いた本。デビュー作なので内容が濃くて読み応えがある。
凡事徹底の例として、6章の15の習慣の再現性が高い。
もっとお客さんが買いたいと思わせるセールレターを工夫してみよう。
目的を持った会話、双方向なコミュニケーションをする。
感謝。仕事に誇りを持つ。ほめる。YESそれからBUD。まず肯定から入る。
読書時間:約50分
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書評:『この社会の歪みについて―自閉する青年、疲弊する大人』 野田 正彰
社会の歪みについて知りたくて読書。
著者の歴史観が反映しすぎて読みづらかった。
タイトルと著者の経歴から心理学的な側面から歪みについて説明していると思ったが、比較文化論だった。経歴を見ると比較文化も著者の専門のようだ。
今の日本は、他人と比較しすぎていて、以前よりも妬みや嫉妬心が増幅しているように感じている。
無責任な評論もどきの増殖や他人の欠点を探し出して一斉に叩くことで現実逃避、自己対峙を避けることに利用しているようにも思える。
常にマインドセット等の訓練を受けて精神を図太く、他人と比較しない、過度の影響を受けない、その上でセルフイメージを段階的に向上させながら自分を大切にし自分との約束を守り、やりたいことを達成することで、他人や周りも幸せにすることが今の自分には必要だと思った。
読書時間:約30分
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書評:『あたりまえだけどなかなかできない 42歳からのルール』 田中 和彦
評価:
田中 和彦 明日香出版社 ¥ 750 (2010-01-09) |
42歳からのルールを知りたくて読書。
自分ではそうじゃないと思っているが意外とそうなっていることが多いのかもしれない。
・守りに保守的になるな。
・恥をかくことを恐れない。
・熱い場所へ身を置く。
・シンプルにする。
・縁が切れた人に自分から会いに行く。
・偶然を強運に変える。
・謙虚であること。
・両親を大切にする。
・数字を用いて語る。
読書時間:約40分
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書評:『日本人のためのピケティ入門: 60分でわかる『21世紀の資本』のポイント』 池田 信夫
評価:
池田 信夫 東洋経済新報社 ¥ 358 (2014-12-12) |
ピケティの主張について知りたくて読書。
この数年、帰国するたびに耳にしていたピケティの名。原書の厚さ969ページに驚いた。これについては今後も原書の翻訳本を読む機会はないと思う。
そもそも資本主義は格差を拡大させるも。是正させるためのポイントは、累進課税で今後は、タックスヘイブンへのグローバル課税の仕組みが作れるか。
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給料、所得を増やすことよりも資産運用へ頭と時間を使えということだろう。
市場経済の原則は、マクロ的には市場は右肩成長を続ける。だから、複利と時間の力を見方にした長期運用が安全、確実とされる。
読書時間:約25分
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書評:『一生かかっても知り得ない 年収1億円思考』 江上 治
マインドについて知りたくて読書。
フルコミッションの営業経験者のビジネス論だと感じた。フルコミ経験者であるメンターの教えに近いという印象。
マインドが重要。自分を信じられるか。自分との約束を守っているか。自分を認められるか。放っておくとマインドは、周りに影響されて落ちていくもの。だからこそ、周りではなく自分を見て、常に成果、数字を見るように意識することが大切。
顧客のことを考えるのは自分が十分な利益を上げてから。
売上を挙げる。これが人を一番元気にする(p97)
商売をやっている人は誰しもが経験することだと思う。1円でもいいから売り上げると嘘みたいにテンションが上がる。
これも自分のメンタルを守る手段だと思う。
稼ぐ人間とは、大きな欲を持っている。
徹底的にメンター、師匠を真似する。
元気さ、謙虚さ、素直さ。
「マナーの定義とはなんですか?」と言うと、彼は、「目上の人に恥をかかせない態度と行動です」と即答を返した。(p153)
自己分析。
感謝の心とそれを伝える具体的な行動。
読書時間:約40分
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書評:『頑張る力、創る力 夢をかなえる仕事のルール』 RUMIKO
働くことについて知りたくて読書。
ニューヨークで成功したメイクアップアーティストの著者。
自分を好きになること。自分を裏切らない。自分を信じる。
セルフイメージを高めることの重要さを感じる。
チームでのビジネスを大切にし、双方で常にリスペクトすることを忘れない。
米企業で働いていた時を思い出させてくれた。
自分も含め日本人は自分を大切にするという部分が足りないのかもしれない。
もっと大胆に自分を大切に、大切な自分との約束を裏切らない。
読書時間:約20分
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書評:『夢のスイッチ あなたの夢の見つけ方』 渡邉 美樹
新しい氣づきを得たくて読書。
政治家になってしまった著者。結果、影が薄くなってしまったような氣がする。まだ政治家としての成果を出していないので今後に期待したいところだ。
夢と目標は違う。
夢はワクワクするもの。カラーでイメージする。達成から逆算して行動や過程を考える。
今、ワクワクするものって何だろう。意外と多い。
今年後半は、古典を読みたい。
未完成になっているまる現マップを完成させる。
読書時間:約40分
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書評:『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』 西沢 泰生
精神を図太くしたくて読書。
現在も活躍するスポーツ選手や芸能人も多く登場するので、いわゆ歴史上の偉人の言葉を紹介する本よりハードルが低く、より多くの人が読めると思う。
赤塚不二夫の言葉と行動がすごいと思った。魅力的な人間性を感じる。
自分の肩書をすぐに何をやっているのか伝わるインパクトのあるものを勝手に名乗ってしまう。
これ真剣に考えてみよう。
一瞬の怒りがその場の雰囲氣をぶち壊す。
怒りの感情は訓練してしっかりとコントロールしたい。
読書時間:約40分
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書評:『中国人の正体』 石 平(せき へい)
中国人について知りたくて読書。
「利益最大化の原則」
分かりやすい例えだと思う。
中国に行ったことない人や旅行で行った程度の人は、誇張しすぎていると感じるかもしれない。だが、実際に生活したり、かかわった人間が読むとなるほどと思う箇所が多い。確かに中国人はと一括りで語られているが、漢族でも地域、年齢、学歴、環境による差が大きいので、一概には言えないのは日本人でも同じ。ページ数の都合で今回は、割愛しているのだと思う。
爆買いが話題になった2年前くらいから客としての中国人にどう対処するかという問題が大きくなってきた。コンビニ、ホテル、空港など主に日本側のサービス業のスタッフのメンタルヘルスを守るためにもしっかりとした中国人の行動原理を学び、どのように注意したり、他の客のサービスレベルを落とさないようにするかを真剣に考える必要がある。しかし、現状、多くの企業では個々の現場に任されており対策ができているとは言えない。
日本で対中国人対策マニュアルができて成果が出せれば、中国人客が急増している先進国や他の国々へ商品として売り込めると思う。それだけ教育教材として魅力があるものではないだろうか。
周恩来の墓壊しの話は初見だったが、驚いた。確かに中国の都市部には墓がない。郊外に隠れるように貧相な墓らしきものがあり、清明節などには墓参りに行くが、墓そのものの価値が相当低く、文革の悪影響はここにもあると思うと悲しい。
文革を経験した人は一応に口が重いようだが、体験者の話を聞くと、国そのものが根本的に崩壊したに等しいとんでもないもの。公共心や他人を信用するかとか日本人からすると信じられない人としての基本的に部分をあらかた喪失してしまっても不思議はない。
文革が終わって40年ちょっつと。今の中国はここから始まったと考える人もいる。建国40年の歴史がない赤ん坊国家。だから変化も速いから日々変化して、よくもなっているのも事実。
しかし、事実や正しい歴史よりも現世の利益を最大限重視する共産主義国家である限り、難しい。
台湾人、香港人、老華僑、新華僑の説明は面白い。日本の住むそれらの人の話をもっと聞いてみたいと思った。
中国人にとってメンツ=利益という話は納得。
今後も日本や世界の国は、中国と付き合っていく必要がある。そのためには批判したり嫌いばかりではなく、中国を、中国人をもっと知る必要があるのだと思う。
読書時間:約1時間
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書評:『なぜ、この人に部下は従うのか(新装版): 「人」を動かす8大法則』 渋谷 昌三
人を動かすことについて知りたくて読書。
相手をよく観察する。これ結構、面白い。人によって癖があるので一概には言えないが、表情、手足、しぐさに心理状況がよく反映される。
どこに座るかもそうだし、立ち位置もそう。
パーソナルスペースの取り方も今後、注意してみたい。
女性を叱る下りが面白い。
読書時間:約40分
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