書評:『秒速で10億円稼ぐありえない成功のカラクリ』 与沢 翼
成功のヒントを知りたくて読書。
実際に話をする映像は見たことないが、名前だけは知っていた著者。本書を読むと著者がなぜあまりよく言われないか分かる氣もする。
残念ながら私には再現性はなかった。
本書発売後、資金繰りが悪化して、ビジネスは事実上停止してシンガポール、ドバイへ海外移住してしまったようだ。迷惑をかけた関係者についてはどう思っているのか。本書で述べている信義礼節を尽くす生き方なのかと思った(著者のことを詳しく知らないのでこれ以上の著者個人への言及は避けるが)。いまいち腑に落ちない。
ただボケっと見ているのではなく「自分ならどうするか」「なぜ、これがウケているのか」ということを考えながら見るクセをつけてほしい。(p203)
「既知+未知」(p198〜)
新しいサービス、ヒット商品は、無から生み出すのではなく、既存のものからの変化球。そこにこの公式が該当する。
魚鱗の陣
選択と集中での突破力は尋常ではいのだと思う。だからこそ人一倍目立ち、成果も出したのだろう。
全体として、著者は不良で、高校を3日で退学した過去から努力して億を超えるビジネスをなした自負とその背後に強烈なコンプレックを感じる。それが売名行為、炎上商法とも言えるやり方へとつながっているように思える。
それでも、顔をしっかり晒して行きていくのはすごい。メンタルは強い人なんと思う。
もっとその力を世の中が、少しよくなる形あるものを生み出すことに発揮していれば、より尊敬集め、評価される人になったかもしれない。そう考えると惜しい氣もする。だが、それも著者が選んだ道なんだが。
読書時間:約50分
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書評:『99%の医者が知らない言葉のおくすり ‐心のお医者さんが6万人に伝えたストレスをみるみる癒すメッセージ27‐』 井上 裕之
評価:
井上裕之 アチーブメント出版 ¥ 1,188 (2014-12-24) |
精神を図太くするために読書。
両親との付き合い方について参考になった。親しい関係の人ほど抱える悩みやモヤモヤ感なんだと改めて思った。
人と比較しない。不要な情報はシャットダウンする。小さな成功体験を積み重ねる仕組み作り。批判を氣にしない。これは心が疲れていると上手くいかないので、常に心の疲労を取ること、平にすることが大切。
昨年はセルフイメージを向上させることを目標していたが、途中で予期せぬことが起こり中途半端になってしまったので、今年は改めてセルフイメージを向上させたいと思う。
「健康」「人間力」「コミュニケーション」「時間管理」
読書時間:約30分
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書評:『印税で1億円稼ぐ』 千田 琢哉
出版について知りたくて読書。
昨年実現できなかった出版を今年は実現させたいと思い読ませてもらった。
処女作を出して、得られる物。周りの反応。2作目へつなげるまでの過程を知ることができる。出版社へ申し出て処女作の著作料をすべて販促へ投資する。それくらい処女作は重要性なんだろう。
100万部を目指すのではなく、1万部×100冊を目指す。
「著者」×「編集者」×「営業」で、売れ行きの49%が決まる。(p105)
編集者との人間関係は非常に重要。文章力よりも編集者といかにいい関係を構築できるかが継続的な仕事へのポイント。
奢らない。
文章力よりも締め切りを守る著者のほうが編集者に好まれる。締め切り厳守。
今年はより出版社へ営業をかけていこうと思う。
読書時間:約30分
(1月13日完読)
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書評:『ランチェスター弱者必勝の戦略―強者に勝つ15の原則』 竹田 陽一
ランチェスター経営について知りたくて読書。
原書の発売はバブル全盛の1986年。それから21世紀になっても読み継がれているので現在でも十分に応用できるメソッド。
自分の強みをしっかりと認識し、選択と集中でそこへ労力と時間を投入する。ニッチな分野に絞り、トップシェアを獲得する。過度な競走を避け、勝てる分野を探す。
お礼のハガキは、今だからこそ有効な手段なのかもしれない。ハガキじゃなくても手書きの手紙でもいいと思った。
自己分析と自己客観視を常に磨き高める必要性を感じる。
巻末付録は61点。まだまだ修行が足りない。
読書時間:約50分
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書評:『パクる技術』 斎藤 広達
パクる技術について知りたくて読書。
メンターがよく言っているTTP=徹底的にパクるを今年は注目して実践していこうと考えている。
既存のサービス、製品をよく観察して、分析する。
Why?→So what?
このサイクルが進化、発展させる。
サービスとサービスやアイディアとアイディアを組み合わせる。または視点を少し変えてみるなどもパクるの変化系と言えるのかも。
読書時間:約40分
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書評:『変な人の書いた世の中のしくみ』 斎藤 一人
しくみについて知りたくて読書。
著者のファンはワクワクする内容。だが、そうではない人には宗教色の強い本だと感じると思われる。
最終第六章は、奥が深すぎて色々な意味で圧倒される。
章は、しあわせ、心、人間関係、経済、仕事、この世と進むが、いずれにも原理原則が存在し、御天道さまの意思が働いているという感じだろうか。
私は目に見えない存在や力へ敬意を払い、信じ、敬う。
自分で自分の心をいかにして水平にするか、自己客観視できるかが重要だと思った。
祖父母の墓参りに行きたくなる。
読書時間:約50分
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光回線のプロバイダが大量すぎて選べない
書評:『1分間時間術』 石井 貴士
1分間時間術について知りたくて読書。
極端な印象も受けるし、このまま実践すると変人扱いされそうだ。しかし、平々凡々な人間が自分の目標や目的を達成していくためには、環境を徹底的に整える必要がある。
石田淳さんの「行動科学マネジメント」に近いかもしれない。
本書では、
1.無駄な時間を減らす。
2.重要な時間を増やす。
の2点が要旨だ。
その前提として、自分にとって何が重要で何が無駄かを考える必要性を述べている。
知る→わかる(腑に落ちる)→意識して行動する→無意識行動している。
現実的には3番目が難しいと思うので、環境自体を構築してしまう必要がある。
ゲーム→ダウンロードしない。
アルコール→買い置きしない。
テレビ→最初から置かない。
本書では、音楽やゴルフ、ギャンブル、友人も見直して徹底的にこれらに関わる時間を減らすべきだと述べる。
それだと人生がつまらなくなるという考える人もいるだろう。
しかし、それ以上に得たいメリット。なりたい自分。獲得したい氣分があればいいと思う。
日本にいると知らず知らずテレビなど各種メディアに影響されやすい。
平々凡々人間が人とは違った成果や結果を世の中に残すためには何が必要なのかを改めて考えさせられた。
今年はもっと意識して師匠を探す。
著者は杉村太郎さんの「我究館」出身者のようで親近感を抱く。
語学の勉強を継続したいとリマインド。
読書時間:約45分
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書評:『「らく」に生きる技術』 小林 奨
「らく」に生きる技術を知りたくて読書。
自律訓練法を詳しく解説している。私も学生時代に先生から習ったが、独学で身につけるのは難しいのではなかろうか。自律訓練法は、上手に活用できれば、色々な心身の諸問題が軽くなるのでお勧めできる。
認知行動療法は、内観法や自己分析にも関係している方法。認知行動療法はもっと学んでみたい。
「らく」に生きるヒントが具体的に紹介されていて再現性は高いと思う。
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