書評:『ブライアン・トレーシー 100万ドルの法則 ブライアン・トレーシー』 田中 孝顕 訳
100万ドルの法則について知りたくて読書。
ブライアン・トレーシー『トータル・マネジメント・プログラム』の紹介的な内容。20代のセールパーソン向け。
余計な雑音を落とし、やりたいことへひたすら集中する。研ぎ澄まされた集中力を持って他と差をつけ、抜け出す。そのために目標をしっかりとイメージし、常に考えて、行動を変えていく。シングルタスクで。
行動を変えるために、運動し、食生活を管理し、本を読み、人間関係を変える。
思考や感情を変えるために発する言葉を変える。
「パーキンソンの法則」は10代で知っておくべき法則。20代以降がまるで変わってくると思うから。
読書時間:約15分
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書評:『僕が30代で5億円の資産をつくれたのは、誰でもできるシンプルなことを大切にしただけ。』
評価:
--- かんき出版 --- (2013-11-01) |
新しい習慣、氣づきを得たくて読書。
サクサク読める。40代に突入したが、1つでも2つでも新しく取り入れたと思う。
仕事のオンオフは不要は、独立してからは自然とそうなった。
私のゴールデンタイムは早朝から午前中。だか、最近、無駄なことが多いと反省した。午前中は収入に直結することに集中する。プロット作り、執筆、読書。これはいいリマンド。
成功している人、うまくいっている人との違いは何か。なぜ違いが生まれるのか。なぜうまく行かないのかを常に自問自答する。この習慣は大切。
待ち合わせの1時間前に到着して、カフェなどで集中して仕事をする。これも今まで意識したことない習慣。確かに集中できそうだ。
健康へ投資する。切実に必要性を感じる。もっとランニングを増やし、運動量を増やす。自分の病気などの傾向を自己客観視して認識し、有効な対策を練る。
考えてはいけない人のブラックリストをつくる(p100〜)
少し笑えた表現だが、なるほど。頭に浮かべる、使う人が無駄な人をできるだけ頭から排除する。メールアドレレス、電話番号を削除し、フェイスブックなどSNSもブロックにするなどを意識する。
読書時間:約35分
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書評:『知力=疑う技術―「情報を疑う姿勢」があなたを磨く!』 辰巳 渚
考える力について知りたくて読書。
本書発売当時も今も情報社会と言われていたが、同じ情報社会でも中身に大きな違いがあるように思う。
情報の量に大差はないかもしれない。しかし、質や価値が変わったのではないか。
情報を精査することは当時も今も重要。さらにここへしっかりとした自分の軸を持って判断することが必要となる。
選択肢が多いことは喜ばしいことだが、同時に迷いとどれを選んでも後悔がともなう。
自分はこれは好き。これをすれば幸せだ。楽しい。
結局は自分次第であり、精神を図太くすること。心を平にすることを常に考え、努力して獲得することが大切ではないかと感想を持った。
定期的に自己分析等を通して自己客観視を高め、過去の経験と価値観を整理し、見直していく。この作業のほうが新しい情報を得たり、流行を追いかけたりするより優先度が高いことだと思う。
実は社会が成熟して便利になればなるほど妬み嫉妬、常軌を逸したクレーマー、ストーカーなどの迷惑行為は増えるのかなと本書とあまり関係ない部分で考えた。
2003年と比較して日本は成長し、日本人は幸せを感じられるようになったのだろうか。
読書時間:約50分
(9月20日完読)
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書評:『「水分の摂りすぎ」はこんなに恐い』 石原 結實
水分摂取について知りたくて読書。
水分は必要。だけど、どうやって摂るかが重要という話。
冷たい水を飲んだら身体が冷えるから本末転倒だろうし、基本は基礎体温を上げることと運動量を増やすことで水分を出すこと。
水分を摂取する前に排出することが大切と説明する。
後半はレシピ紹介。
読書時間:約25分
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書評:『地球が天国になる話』 斎藤 一人
劣等感について知りたくて読書。
劣等感をキーワードに展開する。
最後に加藤諦三氏の著書を紹介している。確かに氏の著書は劣等感、自己嫌悪、親からの影響について言及するもが多く複数読ませてもらっている。
劣等感を完全になくすことは難しい。しかし、相対的な割合を減らすことはできる。劣等感の負の影響を小さくすることは習慣を変えることでできると紹介されている。
まずは話す言葉を変える。天国言葉を意識して用い、地獄言葉を使わない。
言葉→感情→思考→行動→結果
で変わる。
自分を褒める。アファメーション。小さくてもいいから達成感を感じるような仕組みを作り取り入れる。自分をどうやって制御して継続して乗せていけるかが劣等感の影響を減らし自己肯定感をコツコツ増やす上で必要。
大切なことは自分には感じている劣等感があると認めること。それに対峙し、逃げないこと。劣等感を原動力に利用すること。
読書時間:約25分
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書評:『運命は変えられる』 斎藤 一人
強運を呼び寄せるために読書。
6年前にCD付き単行本を読んだので再読。
シンプルで分かりやすい。
40歳で大きな転機を迎え、大波がザブンザブン押し寄せてきている。あれをしなきゃ、いやこれだと混乱すると余計に不安に押し潰されるような感覚に陥る。
原則に立ち返り、原理原則主義で行こうと改めて心に誓う。
まずは目の前のできることに全力で集中する。それを積み重ね時間をかけて複利の法則を利用する。
言葉ありき、言霊、いい言葉、正しい言葉、自分を鼓舞する言葉を再び意識して習慣づけたいと思う。
本文は同じはずなのに6年前とは感想がまるで違う。だから読書は面白いな。
読書時間:約15分
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書評:『心理学―心のはたらきを知る』 梅本 堯夫 岡本 浩一 大山 正
評価:
梅本 堯夫,岡本 浩一,高橋 雅延,大山 正 サイエンス社 ¥ 1,512 (2014-05) |
心理学の歴史について知りたくて読書。
最初の監修のことばにあるように大学の心理学の講義で半年かけて習うような教科書的な内容。正直、難しく、興味もわかない。なぜか、学問すぎて実生活への再現性が乏しいからだと思う。本書に加えて日常的な具体例などを交えて講義しないと学生はすぐに飽きてしまいそう。経済学でいう経済原論Bの経済入門のようなものだろうか。
心理学は己を知るために学び、相手の気持ちを理解するために役に立て、日々変化して頭を悩ます人間関係へ応用するのが最適だと思っている。
最後の対人関係は興味深く読めた。色々な実験をしてみたい。
内観法をもう一度、学びたくなった。
読書時間:約35分
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書評:『まず、人を喜ばせてみよう―ツイてることは、そこから始まる!』 清水 克衛
黄金律について知りたくて読書。
斎藤一人さんのファンなら読みやすく、すーっと染み渡る1冊。
文面からも著者の人間性が伝わってくるから不思議だ。
改めて人を喜ばす、まず先に与える、感動させる、人間関係について考えさせてもらった。
この人とはという人がいたら膨大なエネルギーを投入してでも関係を維持、向上させること。常に先に与えることを考える。
ニコニコ笑顔。大きな声。キラキラするものを身につける。顔にツヤを出す。
シンプルに考える。争わない。他人ではなく自分と競争する。あきんど感覚。
「笑わせる」「泣かせる」「びっくりさせる」(p64)
著者の書店へ行ってみたくなる。
読書時間:約50分
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書評:『韓国人による恥韓論』 シンシアリー
現代韓国について知りたくて読書。
韓国大使館の人に見せたらしばらく読んで、著者は日本人でしょうと断言し、その根拠もいつくか上げていた。その根拠の部分は、長くなるので割愛するが、一般の韓国人の感想は、著者は韓国人ではないと思う(思いたい)内容。
反日教という表現は的確。反日になると左右別れる新聞も右に習えになるし、世論の足並みもそろう。教育という名の洗脳の賜物と言える。そりゃ政府は内政に利用するのでしょう反日を、いつでも効く万能薬だし。
韓国の現状という点で見ると不思議な失業率の数値についても触れられている。数値上は完全雇用に近い韓国は大卒での就職率が低く、どう考えても失業率との矛盾がある。本書では雇用率64.4%(2013年)という数字が出ているがどういう定義なのであろうか。
韓国の民間企業では、40歳で定年を迎える人が山ほどいて、長く続く企業が少ないので倒産して再就職できない人も多い。そんな現実はあまり日本では報じられていない。
昨年末に慰安婦問題についての解決へ向けての日韓合意が結ばれ、着々と進んでいるようだが、おそらくこの先も蒸し返されて解決することはないと思う。それが韓国の国是であり、韓国が韓国である正当性を維持する方法だから。
本書後半で日本のマスコミは韓国を批判することができない時代があったとある。そんな時代があったのか記憶が定かではないが、もし、そうだとすると昨今の嫌韓ムードは元々の自然な状態なのではと思ってしまう。
そもそも隣国だから歴史的な経緯があるから仲良くする必要はなく、世界史的には隣国は常に争っているものである。そう考えると韓国とも中国とも無理に近づく必要はないし、外交上の儀礼を尽くし、会ったら笑顔で挨拶する程度の距離感がちょうどいいと思う。
本書にも触れられているが、韓国では友好の意味は相手を言いなりにすることで日本の意味は異なる。それは中国でも同じような意味で使われている。中国での友好の意味は相手を自国の国益のために上手に利用するという意味だ。
さて、本書発売時は韓中関係は史上最大の蜜月だと言われていたが、風向きが変わってきたようだ。中国が韓国を「安くて丈夫な」盾として利用しないようになったということは、北朝鮮の利用価値が再び高まったのか。中国の最大にして唯一の関心国アメリカとの関係に大きな変化があったのだろうか…。
著者が韓国人であれ、日本人であれ、日本人は朝鮮半島に関わる歴史をしっかりと学び明らかに誤った既成事実を作らせないようにしたほうがいい。そのためには永遠に喧嘩し続けてもいいと思う。裏を返せば、それだけ韓国が成長して対等な存在になったということでもあろうから韓国にとっても喜ばしいことではないのか。
読書時間:約2時間
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