書評:『外為FXの買い時・売り時がわかる本』 宮崎 哲也
評価:
宮崎 哲也 秀和システム ¥ 756 (2006-08-30) |
FXで利益を上げたくて読書。
タイトル通り初心者向けに広く浅くFXを紹介している。FXへ再挑戦したく読み進める。FX本は5年ぶりくらいか。
しかし、これだけで始めて稼ぐのは難しいと思われる。もちろん、FXについてすべてを知る必要はなく、この方法という一点に集中して、そのメソッドを磨きあげたいと思う。
新たなキャッシュポイントになればいいな。
読書時間:約30分
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書評:『中国との付き合い方はベトナムに学べ』 中村 繁夫
ベトナムについて知りたくて読書。
ベトナムについて知りたかったが、著者はベトナムより中国との関わりのほうが深く中国を中心に展開する。
日本は、稽古していた合氣道の根本の1つであった孫子の兵法「戦わずして勝つ」を交渉や外交で実践していくためにも、もっとベトナムのしたたかな交渉術をから学べるのではにかと主張している。
日本にとってベトナムはネクストチャイナの側面よりも中国へ対抗するために組む異質なパートナーに近いようだ。
個人的にはベトナム人の人的資源の低さが気になる。本書では、識字率が高く勤勉だと紹介するにとどまっている。
日本人は人がいい点、長期的な視野に立てない点、性善説に立ちがちな点が欠点だという。
京都出身の著者だからこそ書けるのが、「京都中華思想」。この発想、考えは面白い。確かに頷くことができる。
現実的に中国で長く生活できる、適応力が高い日本人は、圧倒的に関西人だった。京都人へ関西人と聞くと激しく怒るので、京都人はさらに別格に中国とのシンクロ率が高いのかもしれない。
今後は、訪日ベトナム人、ベトナムビジネスは増えていくだろうが、その時に賢く利用し、協同して、中国とのバランスが取れるようにする戦略を描く必要がありそうだ。
おそらく、数年後には日本におけるベトナム人の犯罪の多さが社会問題になっていると思われる。今から先を見越して対策を考えておく必要がるのでは。
読書時間:約1時間
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書評:『氣で克つ―心で身体を使うビジネスの本義を学ぶ』 藤平 光一
氣について知りたくて読書。
2009年の再読。
争わない、流れのまま、自然のままが最も強い。
心身統一道は、心と身体を本来の姿へするための訓練、それが合氣道。
また稽古を再開する日をイメージしながら読み進める。
しかし、本書だけ読んで合氣を実感するのは難しく、稽古して実際に自分の身体で体験するのが最短だと思う。それから本書を読むと心と身体がリンクする。
今振り返ると私がアンガーコントロール(怒りの制御・感情のコントロール)に興味を持ち取り組んだきっかけは、合氣道の稽古だったんだと思う。
最強の状態とは最強のリラックスした状態であること。
読書時間:約50分
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書評:『夢を叶える17の法則』 山崎 拓巳
夢を叶えることを知りたくて読書。
著者の幼い時からの経験談を元に展開される。著者のファンなら著者のバックボーンを知ることができるので嬉しくなるの1冊。
多くのメンター、師匠との出会いが重要だと改めて思った。
10代だけではなく、30代でも40代でもメンターやロールモデルとなるような人はいつでも必要。
そんな人たちは、いないのではなく、求めていないと、目に入ってこない。
この人はと直感で閃く人がいたらその人をもっと知る努力や関係を維持、良好にするための最大限のエネルギーを使うこと。
誰と付き合いたいか。誰から学びたいか。誰とは現実的な距離を置くべきかなどの客観的かつ迅速な判断は、40代になるとより必要だと心に置く。
読書時間:約40分
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書評:『人は一瞬で変われる』 鎌田 實
一瞬について知りたくて読書。
人間は一瞬で変わる。その変わる瞬間がどんなときに訪れたかを紹介している。
山崎拓巳さんの『凄いことがアッサリ起きる』のように、意外と一瞬で起こっているのかもしれない。
大切なことはそれに氣づけるかどうか。
そして、そんな一瞬で変わるような体験を繰り返す、積み重ねることで幸福な人生へつながっていくのだと思う。
たかの友梨さん、加藤秀視さん、大平光代さんのエピソードが興味深い。
読書時間:約45分
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書評:『カン違いを続けなさい!』 井上 裕之
カン違いについて知りたくて読書。
快適に感じる環境、空間、人間関係、道具など快適領域を意図的に飛び出すようにする。
冒頭で紹介している話だが、後半にも登場させている。
今の自分によりも少し上質なものを体験する(p166)
カン違いとは、山崎拓巳氏の言葉を借りれば、ぶっ飛んだ夢を持つこと。他人から何を言われようと自分だけは信じ、言い続ける。これは他人に迷惑をかけるわけではなく、個人の自由範囲だろうし。
自分の環境や成長を冷静に自己客観視しながら常に考え飛び出すことが重要。
そんな仕組み、しかけを考えてみたい。
そして、常に新しいことへ挑戦、学び続けたい。
「よくここまで学んできましたね。そのまま三〇代、四〇代で一生懸命頑張れば、五〇代になった時、世界は変わっていますよ。周りを見渡すと、一生懸命やっている人がいなくなっていますから」(p33)
読書時間:約35分
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書評:『今すぐフォロワーはやめなさい! 人生のリーダーになるために、やるべきこと、やってはいけないこと』 加藤 秀視
評価:
加藤 秀視 経済界 ¥ 1,404 (2013-05-25) |
人生のリーダーについて知りたくて読書。
30代最後の年で人生の大きな帰路、転換期にぶち当たっている。
こんなタイミングで読むと感じられる感想や氣づきがまるで違うから人間は不思議なものだ。
特殊な環境と経歴を持つ著者が歩んだ個性的な生き方は、私にって必ずしも再現性があるとは言えない。しかし、学び、血肉にできそうな要素もある。
本書で紹介するリーダーとは発信者であり、自熱型、利他な人。
フォロワーとは、受信者であり、不熱型、利己な人。
メンターの大切さ、付き合う人が人生の質を左右するなどジョン・C. マクスウェル氏の著書を思わせる点を強調している。
有名になったり、知名度が上がったり、いわゆる成功者となりステージが変わると、周りが反対者や敵、抵抗してくるようになる。そうなれば、成長したと思えばいい。
少し長いが、記録代わりの引用、
人が変わるときに周囲は必ず抵抗します。結局、否定する人はアナタにフォロワーのままでいて欲しいのです。
なので、むしろ反対する人や否定する人が現れたら、順調に前に進んでいる証だと考えてよいでしょう。
否定や誹謗中傷も、ある時期を過ぎれば、ピタッと止み、次第に応援者が現れてきます。(p136〜137)
メンターや師匠、ロールモデルなどこの人はっと心から思える人が現れたら関係を維持、発展させるための努力を重ねる。本物と偽物を見分けることへもつながる。
いい転機なので、最後の「リーダーになるためのワークシート」へ取り組んでみたいと思う。
読書時間:約35分
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書評:『今度こそ! 続けるコツ』 石田 淳 監修 岡戸 妃里 絵
続けるコツについて知りたくて読書。
監修者の『「続ける」技術』のアレンジ版で読みやすい入門編という印象。
取り上げる例も3か月間で5kgのダイエットなどを身近な例で説明されている。
活字本が苦手な人にはまさに行動ハードルが低い1冊。
自分的には、いいリマインドとなる。
・不足行動
・過剰行動
で目標を設定し、
ヘルプ、ハードル、ライバル行動(チェンジ行動)で仕組み(しかけ)を作る。
今日から生かせそうなポイントは、
目標へ数字を意識して入れ明確化する。
スモールゴールを多く設ける。
自分に甘く、完璧主義を捨てる。
記録しまくる。
あくまで目標は続けること。行動や過程へ注目する。
もっと自分を褒めてあげる。
これが一番、不足行動かも。
読書時間:約25分
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書評:『お金が貯まるのは、どっち!?』 菅井 敏之
お金について新しいことを知りたくて読書。
まず支出を見直し、固定費を減らして、貯蓄する。
王道は、毎月、強制的に一定の割合を天引き貯金して貯める。
総合口座のフル活用する。
貯めたら、不動産で資産を増やしていく。会社員でもできるという内容。
著者自身がアパート経営で資産を構築した経験があるので、不動産投資についての話が中心となる。
不動産はあまり知識がないが、興味がわいてきた。もっと学び、近いうちに挑戦してみるのもいいなと思う。
読書時間:約50分
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書評:『お金の地図ーー先の見えない時代を生き抜くお金の基本』 泉 正人
お金について知りたくて読書。
田口智隆氏の著書に近く資産を貯めるための心構えを教えてくれる。
まずは支出状況を書き出し、何に使っているのか把握する。
小さな節約よりも固定費を見直す方が効果的。
負債を減らす、またはゼロにする。
毎月、強制的に貯蓄する(仕組み作りと習慣化)。
65歳でお金の地図を描き、逆算して考える。
お金を増やし続けるため継続する仕組み作りを考える。
時間と複利の力を有効に活用する。
資産は、貯金2:生活費:6:自己投資2の割合で使うことを習慣化すれば、資産は増えると述べている。
Step7のお金を貯める行動指数10ヵ条(p168〜)
だけ読んでも参考になるかも。
読書時間:約30分
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