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書評:『「ビミョーな人」とつきあう技術 ことごとく期待を裏切る「あの人」の正体』 小倉 広
評価:
小倉広 アスコム ¥ 1,028 (2011-03-17) |
人間関係について知りたくて読書。
他責しない。無意識に他責しているなら意識して自責とのバランスを取る。
エネルギーを燃やすために陰徳を積む。
相手を変えるのではなく自分が変わる。そのほうが早い。
相手の正義に合わせる。
過去だけはなく、未来を見る。
ビミョーな人とどうつきあうとかというノウハウよりもビミョーな人を反面教師にして自分がそう思われない、そうならないための事例紹介という印象。
読書時間:約1時間10分
(11月27日完読)
JUGEMテーマ:読書
他責しない。無意識に他責しているなら意識して自責とのバランスを取る。
エネルギーを燃やすために陰徳を積む。
相手を変えるのではなく自分が変わる。そのほうが早い。
相手の正義に合わせる。
過去だけはなく、未来を見る。
ビミョーな人とどうつきあうとかというノウハウよりもビミョーな人を反面教師にして自分がそう思われない、そうならないための事例紹介という印象。
読書時間:約1時間10分
(11月27日完読)
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書評:『住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち』 川口マーン惠美
ヨーロッパについて知りたくて読書。
本書は、前書より政治的な話が少ないが、著者の個人の体験を元した話が多い。そのために好き嫌いに分かれそう。
一貫しているのは、日本は伝わったりしてイメージされているより実際のほうがいい国であるという点。その点は同感。
日本人が文化と歴史の宝庫として憧れを抱いているヨーロッパってこんな感じだよとくらいに参考にするといいと思う。
ただし、本書だけを読んでやはり日本は素晴らしいと盲目に礼賛するのは危険。実際にその国へ旅行でもいいから行き、自分の目と足で確かめては初めて比較できると言える。
チェコがEUへ加盟したころに泥棒が多かった話があるが、首都プラハの治安が悪い印象はない。都市と地方で格差があるのかもしれれないが。
ドイツの宗教。同性愛者。トルコ移民の不正時給。ロマ(ジプシー)の話など興味深い。
こう考えると日本で最大級にネガティブな認識されている中国は、実はまあまあなのかも思えてくる…(いかんいかん)。
ところで、本書はアマゾンでの評価が芳しくない。ぜひ著者にはそれを跳ね返して欲しいと思う。次回作に期待。
読書時間:約1時間20分
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本書は、前書より政治的な話が少ないが、著者の個人の体験を元した話が多い。そのために好き嫌いに分かれそう。
一貫しているのは、日本は伝わったりしてイメージされているより実際のほうがいい国であるという点。その点は同感。
日本人が文化と歴史の宝庫として憧れを抱いているヨーロッパってこんな感じだよとくらいに参考にするといいと思う。
ただし、本書だけを読んでやはり日本は素晴らしいと盲目に礼賛するのは危険。実際にその国へ旅行でもいいから行き、自分の目と足で確かめては初めて比較できると言える。
チェコがEUへ加盟したころに泥棒が多かった話があるが、首都プラハの治安が悪い印象はない。都市と地方で格差があるのかもしれれないが。
ドイツの宗教。同性愛者。トルコ移民の不正時給。ロマ(ジプシー)の話など興味深い。
こう考えると日本で最大級にネガティブな認識されている中国は、実はまあまあなのかも思えてくる…(いかんいかん)。
ところで、本書はアマゾンでの評価が芳しくない。ぜひ著者にはそれを跳ね返して欲しいと思う。次回作に期待。
読書時間:約1時間20分
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書評:『変わる力 セブン-イレブン的思考法』 鈴木 敏文
セブンの力について知りたくて読書。
著者の他の関連著書と重なる部分があるが、セブン銀行の導入経緯や、セブンプレミアム、セブンミール誕生の話は初めて読ませてもらう。
同じエリアにセブン-イレブンと他のコンビニがあるとセブンを選んでしまう魅力を持っている。それは何かを考えた。常に新しいことやワクワクすることがあるからか。きっとそれは人によって違うだろう。それらの消費者の心理の変化を的確に捉えて変えていることが強みだと思う。
イトーヨーカドーとダイエーとの比較でもよく挙げられるが、セブン創業時からFC方式を採用し、自社で物件や土地を所有しなかったことも時代の大きな波を受けずに成長できた要因と言われる。
お客様の「ため」ではなく「立場」で考えよ(p129)
消費者の立場やビジネス書的には、学ぶべき点が多いが、最近、セブン-イレブンのFC経営者たちの悲鳴に近い声を記事でたまに見かける。すべてが事実ではないと思うが、今後、セブン-イレブンがどう対応してよりウィンウィンの関係へ近づけるか注目している。
中国を始め海外のセブン-イレブンは、米FCで進めているが、なぜ日本のFCとして日本式セブン-イレブンモデルを導入しないのかの理由も知りたい。
近年、上陸する予定のベトナム、は日本式で展開すると報じられている。なぜ、香港やタイ、台湾では、導入しなかったのか氣になる(現時点では店舗数を増やし成功しているがやや味氣ない印象を受けるため)。
また、低迷しているイトーヨーカドーをどう立て直して再び成長軌道へ乗せることができるのかも注目している。
常に基本を徹底すること。
目的意識を持つ。
消費は心理学で考える。
顧客の立場で考える。
顧客にとって消費や行動させる付加価値とは何か。
今の私には最後が課題であり、重要。
読書時間:約45分
JUGEMテーマ:読書
著者の他の関連著書と重なる部分があるが、セブン銀行の導入経緯や、セブンプレミアム、セブンミール誕生の話は初めて読ませてもらう。
同じエリアにセブン-イレブンと他のコンビニがあるとセブンを選んでしまう魅力を持っている。それは何かを考えた。常に新しいことやワクワクすることがあるからか。きっとそれは人によって違うだろう。それらの消費者の心理の変化を的確に捉えて変えていることが強みだと思う。
イトーヨーカドーとダイエーとの比較でもよく挙げられるが、セブン創業時からFC方式を採用し、自社で物件や土地を所有しなかったことも時代の大きな波を受けずに成長できた要因と言われる。
お客様の「ため」ではなく「立場」で考えよ(p129)
消費者の立場やビジネス書的には、学ぶべき点が多いが、最近、セブン-イレブンのFC経営者たちの悲鳴に近い声を記事でたまに見かける。すべてが事実ではないと思うが、今後、セブン-イレブンがどう対応してよりウィンウィンの関係へ近づけるか注目している。
中国を始め海外のセブン-イレブンは、米FCで進めているが、なぜ日本のFCとして日本式セブン-イレブンモデルを導入しないのかの理由も知りたい。
近年、上陸する予定のベトナム、は日本式で展開すると報じられている。なぜ、香港やタイ、台湾では、導入しなかったのか氣になる(現時点では店舗数を増やし成功しているがやや味氣ない印象を受けるため)。
また、低迷しているイトーヨーカドーをどう立て直して再び成長軌道へ乗せることができるのかも注目している。
常に基本を徹底すること。
目的意識を持つ。
消費は心理学で考える。
顧客の立場で考える。
顧客にとって消費や行動させる付加価値とは何か。
今の私には最後が課題であり、重要。
読書時間:約45分
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書評:『投資ファンドとは何か 知っておきたい仕組みと手法』 北村 慶
ファンドについて知りたくて読書。
現在、投資しているのもファンドの一種なので知りたくて読み進める。
村上ファンドは、とかく悪役のように言われがちだが、社会にとってプラスに働いた面もあることを知ることができる。
投資ファンドはプラスな面とマイナスな面の両面を持っていると紹介されている。
まだまだ知識不足を痛感するが、個々がもっと勉強して学び知らないところで仕掛けられる側にされないようにしたい。
それにしても投資の運用実績があまり上がらないことが心配。
読書時間:約40分
JUGEMテーマ:読書
現在、投資しているのもファンドの一種なので知りたくて読み進める。
村上ファンドは、とかく悪役のように言われがちだが、社会にとってプラスに働いた面もあることを知ることができる。
投資ファンドはプラスな面とマイナスな面の両面を持っていると紹介されている。
まだまだ知識不足を痛感するが、個々がもっと勉強して学び知らないところで仕掛けられる側にされないようにしたい。
それにしても投資の運用実績があまり上がらないことが心配。
読書時間:約40分
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書評:『だから日本はズレている』 古市 憲寿
ズレにつてい知りたくて読書。
社会学の学者らしい視点で世の中を論じている。
さすがに事の起こりを調べて込んでいて書かれているので勉強になる。
共感できる部分と共感できない部分があるが、それでいいと思う。
文中に引用される曲の例がglobeだったり華原朋美だったりと著者は私と同じ世代かと思ったりもする。
学歴社会の下りはその通りだと思う。学歴を否定する風潮が一時期あったが、大学進学率が上がるよりブランド力のある大学卒が大きな力を持ってくる。
フリーランラスやノマドと呼ばれる人たちには、会社員もより学歴や社歴が重要とというのも理解できる。事実、大卒じゃないと労働ビザが取れないシンガポールや香港などが存在する。高卒だとどんなに有能であっても門前払いされる。こんな国は、今後も増えていくと思われる。
21世紀になり、価値観や習慣、生活スタイルの変化がより激しくなっている。そんな中で、あと20年先も同じくらい収入がある。または、収入が上がっているなんて保証はどこにもない。
そう考えると、今、何をすればいいのか考えさせれれる。
勝間和代氏ついての批評は、なるほどと思った。
最後の、「2040年の日本」は寒々しい思いをしながら読む。人間は、階層化されて自由が制限されたほうがかえって選択に悩まないので幸せを感じるものかもしれない。選択肢が極端に少ない北朝鮮は、生命の危険さえなければ、「こんなものか」の諦めで幸せを見つけられる国なのかもしれない。人間の幸せってそんなものかも。
「炎上を避ける六つの方法」が面白かった。
読書時間:約1時間20分
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社会学の学者らしい視点で世の中を論じている。
さすがに事の起こりを調べて込んでいて書かれているので勉強になる。
共感できる部分と共感できない部分があるが、それでいいと思う。
文中に引用される曲の例がglobeだったり華原朋美だったりと著者は私と同じ世代かと思ったりもする。
学歴社会の下りはその通りだと思う。学歴を否定する風潮が一時期あったが、大学進学率が上がるよりブランド力のある大学卒が大きな力を持ってくる。
フリーランラスやノマドと呼ばれる人たちには、会社員もより学歴や社歴が重要とというのも理解できる。事実、大卒じゃないと労働ビザが取れないシンガポールや香港などが存在する。高卒だとどんなに有能であっても門前払いされる。こんな国は、今後も増えていくと思われる。
21世紀になり、価値観や習慣、生活スタイルの変化がより激しくなっている。そんな中で、あと20年先も同じくらい収入がある。または、収入が上がっているなんて保証はどこにもない。
そう考えると、今、何をすればいいのか考えさせれれる。
勝間和代氏ついての批評は、なるほどと思った。
最後の、「2040年の日本」は寒々しい思いをしながら読む。人間は、階層化されて自由が制限されたほうがかえって選択に悩まないので幸せを感じるものかもしれない。選択肢が極端に少ない北朝鮮は、生命の危険さえなければ、「こんなものか」の諦めで幸せを見つけられる国なのかもしれない。人間の幸せってそんなものかも。
「炎上を避ける六つの方法」が面白かった。
読書時間:約1時間20分
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書評:『エルザの夢』 佐々木 えるざ
エルザの夢について知りたくて読書。
例え失敗してもそこで止めてしまわずにもう一度挑戦すること。
なんでもいいからやり遂げた達成感や小さな成功体験を積み重ねることは自己肯定感になるので大切。
おじいさんは見つかったのだろうか。
6人兄弟の絆。考えさせられた、兄弟が集まったことないってことはそれほど仲良くないのかなと思った。
読書時間:約30分
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例え失敗してもそこで止めてしまわずにもう一度挑戦すること。
なんでもいいからやり遂げた達成感や小さな成功体験を積み重ねることは自己肯定感になるので大切。
おじいさんは見つかったのだろうか。
6人兄弟の絆。考えさせられた、兄弟が集まったことないってことはそれほど仲良くないのかなと思った。
読書時間:約30分
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書評:『願いをかなえて 幸せになる 5つの習慣』 上田 麻結
5つの習慣について知りたくて読書。
”神様”コーナーはいいなと思った。早速作ってみた。
次に太陽が顔を出したら、普段、身につける水晶へ太陽エネルギーでも注入するかなと思った。
占いやスピリチュアルの類ははまったく信じない。著者も書いている通り、全面的に従うとか、絶対視するものではなく、習慣の1つとして身に付けるもの。
星座占いや誕生月占いもあくまでポジティブな情報として、次のステップへ進むためのきっかけ、態度を決める機会に利用するくらいがいいと思う。
ところで、これらの情報は男でも同じなのだろうか。補足が見つからない。
読書時間:約45分
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”神様”コーナーはいいなと思った。早速作ってみた。
次に太陽が顔を出したら、普段、身につける水晶へ太陽エネルギーでも注入するかなと思った。
占いやスピリチュアルの類ははまったく信じない。著者も書いている通り、全面的に従うとか、絶対視するものではなく、習慣の1つとして身に付けるもの。
星座占いや誕生月占いもあくまでポジティブな情報として、次のステップへ進むためのきっかけ、態度を決める機会に利用するくらいがいいと思う。
ところで、これらの情報は男でも同じなのだろうか。補足が見つからない。
読書時間:約45分
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書評:『「人生論」』 堀江 貴文
悩みに目を向けないことを知りたくて読書。
日々を忙しくすることで死の恐怖を乗り換えたとある。悩む隙がないくらい忙しくするという方法を知ったそうだ。
この方法は多くの人でも応用できる。
心理学で悩みが多い人は時間がある人だという考え方があるが、今に全力集中することで起こりもしない未来の否定的な予測を頭に浮かべなくても済むわけだ。
本書は昨日読んだ著書と重なる部分もあるが、未来論、教育論、仕事論は興味深く、共感できる部分も多い。
著者の幼少期の回想を読むと、適応障害や発達障害、アスペルガー症候群のよう要素が見て取れる。文中で紹介されているビル・ゲイツと同じような偉業を成し遂げる能力を持っているように感じた。
不要な常識や慣習を徹底的に廃する普通と違う人間。いや、だからこそ堀江貴文という人物が注目され続けるのだろう。問題発言もアンチも多いが、共感する人もまた多い個性は、先天性のものかもしれない。
今、必要なのは常識を捨てることだ。(p104)
4章未来論で彼が語る未来は、その方向へ向かっていたり、当たっているものが多いと思う。それだけ、先を見通せるすどい感性があるのだろう。
親と先生をアップデートする仕組みが必要(p162〜)
21世紀に入り価値観の寿命がどんどん短くなっている。これは事実だ。だからこそ、親も教師も以前以上に学び続け成長することは必要不可欠なんだと思う。
確かに親世代の価値観ですでに通用しないことは多い。
著者は今後、幼いころからの夢だった宇宙開発へ取り組みたいという。ぜひ、取り組んでもらい日本が世界の宇宙産業をリードできる存在にして欲しい。もしかすると今から50年後、著者は、日本の宇宙開発、ロケットの父と呼ばれた糸川英夫氏ならぬ、世界の宇宙旅行の父と呼ばれているかもしれない。
さて、本書からの氣付きは、要旨からは枝葉になるかもしれないが、平々凡々な人間は、余計な情報をカットして、やりたいことへ注力する環境や仕組み作りが大切。情報をノイズキャンセリングすることの重要性を改めてリマインド。
読書時間:約1時間
JUGEMテーマ:読書
日々を忙しくすることで死の恐怖を乗り換えたとある。悩む隙がないくらい忙しくするという方法を知ったそうだ。
この方法は多くの人でも応用できる。
心理学で悩みが多い人は時間がある人だという考え方があるが、今に全力集中することで起こりもしない未来の否定的な予測を頭に浮かべなくても済むわけだ。
本書は昨日読んだ著書と重なる部分もあるが、未来論、教育論、仕事論は興味深く、共感できる部分も多い。
著者の幼少期の回想を読むと、適応障害や発達障害、アスペルガー症候群のよう要素が見て取れる。文中で紹介されているビル・ゲイツと同じような偉業を成し遂げる能力を持っているように感じた。
不要な常識や慣習を徹底的に廃する普通と違う人間。いや、だからこそ堀江貴文という人物が注目され続けるのだろう。問題発言もアンチも多いが、共感する人もまた多い個性は、先天性のものかもしれない。
今、必要なのは常識を捨てることだ。(p104)
4章未来論で彼が語る未来は、その方向へ向かっていたり、当たっているものが多いと思う。それだけ、先を見通せるすどい感性があるのだろう。
親と先生をアップデートする仕組みが必要(p162〜)
21世紀に入り価値観の寿命がどんどん短くなっている。これは事実だ。だからこそ、親も教師も以前以上に学び続け成長することは必要不可欠なんだと思う。
確かに親世代の価値観ですでに通用しないことは多い。
著者は今後、幼いころからの夢だった宇宙開発へ取り組みたいという。ぜひ、取り組んでもらい日本が世界の宇宙産業をリードできる存在にして欲しい。もしかすると今から50年後、著者は、日本の宇宙開発、ロケットの父と呼ばれた糸川英夫氏ならぬ、世界の宇宙旅行の父と呼ばれているかもしれない。
さて、本書からの氣付きは、要旨からは枝葉になるかもしれないが、平々凡々な人間は、余計な情報をカットして、やりたいことへ注力する環境や仕組み作りが大切。情報をノイズキャンセリングすることの重要性を改めてリマインド。
読書時間:約1時間
JUGEMテーマ:読書
書評:『徹底抗戦』 堀江 貴文
堀江貴文について知りたくて読書。
刑務所生活については、『刑務所なう。』 シリーズのほうがリアルで面白い。
正直、細かな内容は理解できないが、本書は著者の言い分、主張、反論を述べる内容。
最近、またテレビで見かけたり、有料メルマガで読者数を増やしたりと活躍しているようだ。しかし、もう規制があり一定以上の組織の経営者にはなれないそうだ。
著者のどの本を読んでも引き込まれる魅力がある。文章も読みやすく、そして、熱い。
人間的な魅力があり、優秀で能力ある人だと思うがゆえに周りの氣持ちを察するのが弱いのか。敵を作りやすいのか。自分のモノサシで他人でも同じことができると思いがちなのか。
天皇についての言及も本意は違うかもしれないけど誤解されるなと思った。サービス精神が旺盛でリップサービスがすぎるのかもしれない。
やや古めかしい言葉だが、世のため人のためになるビジネスで日本を変えて欲しい。そして、あらゆる分野でガラパゴス化しつつある日本を脱皮させてグローバル化を進めるそんな活躍に期待しつつ注目したい。
読書時間:約1時間
JUGEMテーマ:読書
刑務所生活については、『刑務所なう。』 シリーズのほうがリアルで面白い。
正直、細かな内容は理解できないが、本書は著者の言い分、主張、反論を述べる内容。
最近、またテレビで見かけたり、有料メルマガで読者数を増やしたりと活躍しているようだ。しかし、もう規制があり一定以上の組織の経営者にはなれないそうだ。
著者のどの本を読んでも引き込まれる魅力がある。文章も読みやすく、そして、熱い。
人間的な魅力があり、優秀で能力ある人だと思うがゆえに周りの氣持ちを察するのが弱いのか。敵を作りやすいのか。自分のモノサシで他人でも同じことができると思いがちなのか。
天皇についての言及も本意は違うかもしれないけど誤解されるなと思った。サービス精神が旺盛でリップサービスがすぎるのかもしれない。
やや古めかしい言葉だが、世のため人のためになるビジネスで日本を変えて欲しい。そして、あらゆる分野でガラパゴス化しつつある日本を脱皮させてグローバル化を進めるそんな活躍に期待しつつ注目したい。
読書時間:約1時間
JUGEMテーマ:読書
書評:『住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち』 川口マーン惠美
ドイツついて知りたくて読書。
ドイツ歴30年という著者から見た日本とそしてドイツの比較論。
日本国外へ出て初めて日本の魅力、素晴らしさを知ることは本当に多い。しかし、現在の単なる日本礼賛的なムードは危険だと思う。外を見ようとせず、内向きだけを向き進もうとしているから。
2012年には初めてドイツへ行き、今年は10回近く行く機会があった。ドイツは、アメリカよりは旅行者視点で便利だと思うが、幼い時から抱いていたドイツのイメージとはかなり違っていた。
ドイツ人は、ルール好きで、律儀で、時間にも正確と言われているが、いずれも日本人が思っているのとは違う。また、日本好きでもなく、どちらかと言うと日本嫌いのほうが多いとさえ思われるくらい。
本文に登場する尖閣諸島についてのドイツ語版ウィキペディアの例にあるように、ドイツ在住の中国人や中国系の力でそのような既成事実が作られつつあるのが現実。韓国もまたしかりで、したたかなロビー活動や国家ぐるみでの働きかけの影響は大きい。
日本はこの現実を直視して、しっかりとした対策をしないといけない。むしろ、この点は中韓を見習うべきだと思う。「いつかきっと分かってもらえる」という妄想は、日本人同士で通用する価値観であることを知るべき。
日本はいい国だが、閉塞感がありどこか息苦しい。ドイツは移民が多いためか、職業や業務の分業が進んでおり、旅行者視点でも格差を感じるが、適当な雰囲気が漂っており、居心地は悪くない。
日独の義務教育の比較。労働環境の比較。鉄道の比較。サービス比較は面白い。
双方のいい部分が上手に取り入れられればそれが理想。
やはりどの国も行ってみないと分からないこと多い。
ドイツやヨーロッパのサービスの低さを考えると、人のマナーには問題あるが、中国は少しはまともな国に思えてくるから不思議だ。
本書でもっとも印象に残り、また激しく共感を覚えたのは、
世界の多くの国が、イメージのほうが実態よりも良いなかで、日本は、実態のほうがイメージよりも良い唯一の国ともいえる。(p4)
この点、日本にいるとまったく自覚しないことの1つだが、非常に重要な点だと思う。
読書時間:約1時間10分
JUGEMテーマ:読書
ドイツ歴30年という著者から見た日本とそしてドイツの比較論。
日本国外へ出て初めて日本の魅力、素晴らしさを知ることは本当に多い。しかし、現在の単なる日本礼賛的なムードは危険だと思う。外を見ようとせず、内向きだけを向き進もうとしているから。
2012年には初めてドイツへ行き、今年は10回近く行く機会があった。ドイツは、アメリカよりは旅行者視点で便利だと思うが、幼い時から抱いていたドイツのイメージとはかなり違っていた。
ドイツ人は、ルール好きで、律儀で、時間にも正確と言われているが、いずれも日本人が思っているのとは違う。また、日本好きでもなく、どちらかと言うと日本嫌いのほうが多いとさえ思われるくらい。
本文に登場する尖閣諸島についてのドイツ語版ウィキペディアの例にあるように、ドイツ在住の中国人や中国系の力でそのような既成事実が作られつつあるのが現実。韓国もまたしかりで、したたかなロビー活動や国家ぐるみでの働きかけの影響は大きい。
日本はこの現実を直視して、しっかりとした対策をしないといけない。むしろ、この点は中韓を見習うべきだと思う。「いつかきっと分かってもらえる」という妄想は、日本人同士で通用する価値観であることを知るべき。
日本はいい国だが、閉塞感がありどこか息苦しい。ドイツは移民が多いためか、職業や業務の分業が進んでおり、旅行者視点でも格差を感じるが、適当な雰囲気が漂っており、居心地は悪くない。
日独の義務教育の比較。労働環境の比較。鉄道の比較。サービス比較は面白い。
双方のいい部分が上手に取り入れられればそれが理想。
やはりどの国も行ってみないと分からないこと多い。
ドイツやヨーロッパのサービスの低さを考えると、人のマナーには問題あるが、中国は少しはまともな国に思えてくるから不思議だ。
本書でもっとも印象に残り、また激しく共感を覚えたのは、
世界の多くの国が、イメージのほうが実態よりも良いなかで、日本は、実態のほうがイメージよりも良い唯一の国ともいえる。(p4)
この点、日本にいるとまったく自覚しないことの1つだが、非常に重要な点だと思う。
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