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書評:『知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物』 康 熙奉

李氏朝鮮を知りたくて読書。

李氏朝鮮を現代に蘇らせた国家が北朝鮮と言われる。李朝の歴史はあまり知らなかったので勉強になる部分が多い。李朝王を中心とした通史を見てみると、韓国にも李朝の負の遺産が影を落としていることが分かる。

著者は韓国の目を意識しているのか説明を省略している箇所が複数ある。倭寇、キムチ、ハングル、チマチョゴリなどその点は残念の一言。

祖、宗の歴代王の諡(おくりな)と君については初見でいい情報となる。もっと北朝鮮のことを知るためにも李朝の歴史に注目したいと思う。

各王のことを超人で徳があると美化しすぎている点も気になる。日本だと室町から明治時代に相当する518年続いたと強調されているが、17世紀後半以降の話は減っていく。朝鮮儒教の弊害で国家して機能していなかったのではないか。その点にも当然触れていない。そもそも、日本は、政権政府が変わっただけで国家自体は変わってない。その点も意図的に伏せているようにも感じる(勘ぐり過ぎ?)。

ざっくりとした李朝の通史を学ぶためにはいい本といえる。

豊臣秀吉の朝鮮出兵時に捕虜として連れて来られた少年たちの話は切ない。元服前の少年を連れてくることも、日本へ移住させて国交回復後も帰国させないなどは、日本近世史における負の面として悲しくなる。

読書時間:約1時間30分
(8月16日完読)

JUGEMテーマ:読書
2014.08.16 Saturday | さんみげるK | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | category:レビュー
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